悪徳リフォーム業者の見分け方

イラストやの悪徳リフォーム業者のイラスト

近年、住宅リフォームへの関心が高まる中、残念ながら悪質な業者による被害も後を絶ちません。国民生活センターによると、リフォームに関する相談件数は毎年数万件にも上り、その中には高額な被害や深刻なトラブルも含まれています。

大切な住まいのリフォームだからこそ、安心して任せられる業者選びが重要です。しかし、一般の方にとって、リフォーム業者の良し悪しを見極めることは簡単ではありません。

『悪徳リフォーム業者の見分け方って?』

この重要な問いに対して、建設業界の様々な分野で活躍する専門家たちが、それぞれの視点から解説します。設計、施工、建材など、異なる専門分野からの知見を集約することで、より実践的で信頼できる情報をお届けします。この情報を参考に、安心・安全なリフォーム工事への第一歳を踏み出しましょう。

リフォーム業者に関する質問

イラストやの悪徳リフォーム業者のイラスト

「築20年の家のキッチンとお風呂のリフォームを考えています。ネットで調べると業者とのトラブル事例が多くて不安です。何社か見積もりを取りましたが、金額にかなり差があり、どう選べばよいか迷っています。信頼できるリフォーム業者の見分け方を教えてください。」

建築のプロが答える!悪徳入りフォーム業者の見分け方

リフォーム業

業者によっては適当な施工をしているところがあるのでちゃんと歴史や実績があるかどうかを確認しましょう。現在、持っている現場を見せてもらうのもいいと思います。施工事例を多くまとめているところほど信頼できるので事例を多く見せてもらうことにしましょう。

空き家コンサルタント

現地調査を行わず「○○円で安く工事できる」と謳う業者は怪しいです。 基本的にリフォームや修繕は物件の状況によって差異が大きいため キチンとした業者程現地調査を徹底しています。

工務店

車のナンバーが他府県ナンバー!作業着がまっさら!茶髪で若い!すぐに家や屋根にあがりたがる!そもそもいきなりの訪問で建物がどうのこうの言う時点であやしい!

見積書の提出がなく、口頭で説明するだけの会社。

塗装工事業

訪問業者、事前に連絡なく訪問してくる。
屋根や外壁を見て劣化部分を指摘し不安煽り、工事を進める。
大幅な値引で契約を急がせる。

適正価格よりも遥かに安い価格設定 その割にグレードのいい商品を提案してくる
工事着工する前に工事代金の支払いを要求してくる

屋根工事

瓦屋根を修理出来る技術や知識が無いので、シリコン(ラバーロック工法)や漆喰工事を勧めます。

他府県からの業者、必要のない工事を勧める業者

土木・外構工事

すぐに契約を迫る

まとめー悪徳業者を見分ける重要なサイン

  1. 現地調査なしの見積もり
  2. 異常に安い価格設定
  3. 契約を急かす態度
  4. 見積書の不提出
  5. 事前の工事代金支払い要求
  6. 飛び込み営業
  7. 不安を煽る営業手法

この記事の監修・取材協力